HACCP認定の当社炊飯工場では、酢飯、白米、炊き込みご飯などを、厳しい衛生基準をクリアした環境で生産しています。選び抜かれた原料米の管理から炊飯、出荷まで一貫生産システムで安定供給。安全で安心できるおいしい「ご飯」を百貨店やスーパー、専門店へ毎日お届けしています。
BUSINESS
炊飯工場 施設紹介
認定工場で安全でおいしい ごはんを生産しています
※寺本商店の炊飯工場はHACCP認定工場です。HACCPとは、Hazard Analysis Critical Control Pointsの略で、危害分析重要管理点(監視)方法といわれ、1970年代にNASA(アメリカ航空宇宙局)が宇宙食の開発に取り組んだことが発端となっています。従来の食品衛生検査が「抜き取り検査」であるのに対し、HACCPは最終製品だけではなく、製造工程全般を管理するものです。HACCPによる衛生管理は厳しい基準が設けられており、国が指定する指定機関によって認定されます。
最新の全自動単釜式炊飯システム
厳しい衛生基準をクリアした炊飯一貫体制を行っています
炊飯ライン工程(酢飯)
原料米は1Fの張込み口から投入して、3Fの納米タンクまでエアーで送米します。2F炊飯室で1釜ごとに計量され、洗米後に加水して浸漬ラインへ搬送されます。
釜は搬送アームで炊飯炉へと運ばれていきます。炊飯炉で加熱後・蒸らしラインへ自動搬送されます。
蒸らし後にそれぞれの釜に設定した分量の酢が自動添加されていきます。
反転機で釜をひっくり返して、撹拌と冷却を行うクリーンルームへとご飯が移されます。計量や充填作業は人の手によって丁寧に行います。
最後に充填されたケースを金属探知機に通して検査し、梱包作業を行った上でお客様へ届けます。
単釜式炊飯システムはここが違う!
安定したご飯を供給するために
おいしいご飯を炊くには、米と水の適切な配合と火力の管理が必要です。大量に炊く場合は、それらを徹底的に管理することで、安定したおいしいご飯を供給することができます。
多様なニーズに合わせて炊き分け可能
長年にわたり培ってきた知識と経験に加え、最新式の全自動炊飯装置の各工程動作を秒単位で調整することで、お米の特性に合わせた多様な炊き分けが可能になります。